好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

元祖ひな祭り

禊(みそぎ)を行う、穢(けが)れを祓(はら)う・・・この読めない漢字の羅列。災いを川に流す「流し雛」などの名残も地方に残ってるが、要は「身を清める」日だった。が、なんで、かわいい雛人形に桃の花を飾ってあられや餅、お酒やお寿司を用意して、いつのまにか女の子の健やかな成長を願う日「ひな祭り」に変わったのか。一体そこになんの関係があるのか、歴史とは全く摩訶不思議だ。
ま、それはともかくとし、個人的には「3・3ひな祭り」は特別な日だ。30年近く過ごした東京を離れた日。沖縄に戻ってあれから今日で満13年。ま、離れた年の翌年と、昨年と、その間東京には2回帰ってるが。時は待ったなしに先に進んでいく。当時を走馬灯のように思い出せる。
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昼間は暑かった。久しぶりにコンベンションまでのお客さん。ありがとね~。特別な日とはお客さんは知る由もなかったろうが。浜辺は「海開き」の準備。
(夜になりて) お、雨だ。降ってきたか。タイヤのしぶきを蹴り上げる音、かなりの雨だ。雨のひな祭り。災厄を流すには、うってつけの雨だ。これが元祖ひな祭り。