好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

じゃがいも

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じゃがいも、もらう?大家さんだ。東風平(こちんだ)の畑のじゃがいも。足りなければ言って、まだあるから、と。で~じ、こんなに。早速、味試し。手っ取り早く、まずじゃがバターで。フライドポテトでも食べてみるか。ついでにポテトサラダ用に一部を煮ておく。ふぅ~、これでもまだまだあるなぁ~・・・どうする。


唐突だが、こんな詩を思い浮かべた。<完璧をめざさない方がいい。完璧なんて不自然なことだとうそぶいているほうがいい。> これは、ある詩の抜粋だけど、この一節だけを読めば、まず間違いなく完全に誤解を招くだろう。最近は、多いな、こんな言葉の解釈をめぐるとげとげしい応酬が。
これを書いた詩人はこんな詩も書いてる。<奈々子、お父さんはお前に多くを期待しないだろう。人が他からの期待に応えようとして、どんなに自分をだめにしてしまうか、お父さんははっきり知ってしまったから。>
なんか、あの3・11で最後まで津波放送を流し続け犠牲になった娘さんを思い出す。その両親は答えた。「みんなから、どんなに素晴らしい娘さんだったと言われなくていいから、ただ生きていてほしかった」
「イスラム国」に殺害された後藤さんをも思い出す。知人の救出のために向かったという美談話が流れるたびに。
ん?
<完璧をめざさないほうがいい>の詩はこう始まっている。<(結婚するお二人に)睦(むつ)まじくいるためには、愚かでいるほうがいい。立派過ぎない方がいい。立派過ぎることは長持ちしないことだと気づいているほうがいい。完璧をめざさないほうがいい・・・> 昨年亡くなった詩人吉野弘
昨今の国内外の紛争を見るたび、こんなことを思う。

・・・なんでジャガイモからこんな話しになるのかなぁ。
昨夜の泡盛古酒が美味かったんだろうな。余韻か、今日は終日ふわふわ、ただ街を流していた。ハハッツ、こんな日はしょうがないな。
そうか、東京は明後日また雪の予報か。そうやって春が近づいてくると思えばいい。冬に雪が降らない方を想像するほうがもっと怖い。