好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

真面目に「減車法」

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朝からの雨、三重城(み~ぐすく)からの海。やっとつかまった客が海側までで、ちょっと落ち着く。雨の日は普通はタクシーは忙しい。しかし、この空車タクシーの数には毎日唖然とする。連続3回、前を走る空車に取られた・・・無言。前の空車を避けても避けても、どこへ逃げても前に空車が現れる。通勤時間帯を過ぎると、さ~っと客の姿が消える。同時にタクシーの数も減る。おそらく夜勤タクシーがいいとこ取りの時間帯まで走ってから帰社するんだろう。
・・・空港へ行くか。空港も最近は2時間待ちだ。流しても最近は空振りの日が多いし、賭けに出る。
あ、あのスーツ姿のビジネスマンは市内のホテルだな。あ、あののんびり歩いてる小学生連れのお母さんは中距離候補だ。もちろん、感だが、なんとなく想像がつくようになる。さて、自分の番だ・・・スーツ姿の女性と男性二人がゲートから出てきた。急いでる。これは・・・。トランクとドアを素早く開ける。「お疲れ様です、どうぞ。」、「え~っと、琉球大学の工学部のある北口お願いします」 ・・・来た~、長距離だ。ま、そうやって賭けの日々が続く(笑)。

イメージ 2さて、昨日のじゃがいも、お世話になってるお店におすそ分けで届けにまわるか。行く当てがあるほうが不思議とお客さんもつく。「夢風亭」でついでに昼飯のそばを食べる。ボールパークでコーヒータイム。「そういえば、タクシー減らすってな。昨日のTVニュースでそういってたよ」 えっ、ついに「減車法」(競争過剰を強制的に適正化する法案)の実施か。帰って後でネットで調べるか。
え~っと、減車施行の「特定地域」候補29市は・・・えっつ、まさか、那覇市が入ってない。ということは、全国には那覇市よりもっとすごい地域がこんなにもあるのか!ま、沖縄は「雇用確保」と「観光客の伸びの期待」があるからだろう。