好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

診療間合い

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空港、2時間半待たされて付いたお客さんがこれまた最短距離。やはり、外れた。おかげで「診療雑感」の半分、第2章の方を先に読み終えた。江戸川乱歩が好きな自分としては自伝風の本は苦手だが、なんせ私の心臓の欠陥を一瞬に見抜きGパンのまま手術室に送り込んだ型破りな医者だ。少しは生きざまは気になる。

なるほど、患者さんとの距離(間合い)の取り方に長い年月を要した若き日のストレイシープ(迷い子)か。漱石は、stray(迷子)じゃなく、straysheep(迷える羊)と書いたんですね。なるほど、だから「が…。」とか「しかし…。」などと「…」で終わる文が多い訳だ(笑)。ま、自分のブログも…を多用するから人のことをとやかくいう立場じゃない。
病気を見ずに患者を診る、これが出来れば次は大人の恋愛小説も書ける。えっ、それは渡辺淳一に任せるって? …?  
まだ第1章が残っていた。