好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

混乱

「朝三暮四」誰もが知ってる故事。貧乏になって、飼ってる猿の餌を減らさざるを得なくなったご主人、「朝のドングリを3つにする。でも夜は4つだ」と言ったらサルたちが一斉に怒り出した。「わかったわかった、じゃあ、朝はいつも通り4つにする。でも夕食は3つになるぞ」と言ったらサルたちは大喜びした。・・・なんかおかしくない?意味は、結果は同じなのに言葉巧みにだますこと、という故事だが、そんな単純かと思うが、そう、サルのように目先のことしか見てない人たちがいかに多いかということだろう。
「朝三暮四」、政治家たちの演説をきいてるとその言葉を連想する。彼らの批判にうなずき、声高に掲(かか)げる理想に納得し、それだけで(目先だけで)大喜びする人がいかに多いかということだろう。
 

イメージ 1

囲碁入門本、待機してる時間を利用して目を通しているが、いやぁ~、難しい。たった白黒の碁石なのに。「コウ」というルール、たった一つの碁石どっちがどっちに先に張るかで勝敗が決定する。混乱、んんっ・・・朝三暮四か朝四暮三か、結果は同じじゃない。目先だけでは後の傷が深くなる、やっぱり囲碁は奥が深そうだ。