サックスのメロディー

こんな日もある。昼勤の最も忙しい朝の時間帯にお客さんゼロ。理由は知りようがない。新米の時は焦ったが、もうそろそろ２年の経験がある。諦めも肝心。どうする・・・。置かれた状況の中でベストの方法を考える。・・・空港だ。

不思議なもんだ。最悪のはずが、終わってみれば今月の最高だ。

どこが転機だったのかなぁ。ハハッ、それが解明できれば苦労はしない。一つ言えるのは、諦めないことかな(笑)。

 

毎日がいろんなお客さんとの出会い。無意識だが、お客の様子を見て、実はこっちの対応も変わる。ある時は陽気でおちゃめな方のブルース・リー、ある時は大人のジョン・トラボルタ（映画「将軍」のイメージかな？）、一番参考になってるのが映画「タクシードライバー」のあのラストのクールなロバート・デニーロ、これは間違いない。

ラストの？軽蔑されふられた前の彼女が偶然乗って来た時のタクシー内での短い会話だが、これは、映画を見てないとわからないし、実際タクシードライバーをやってないとあのクールさはわからないだろうな。ハーマンのサックスのメロディーがまたどんぴしゃり。

数々のお菓子類の差し入れありがとうね～。これ、客がいない孤独な時間帯にどんぴしゃり。