好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

人目を偲んで


急に眠気に襲われる時がある。
特にお客さんが流してもしばらく見つからない時など。無理はしない。即、閑静な住宅街の裏通りに車を停めて5分でも10分でも仮眠を取る。
ピピッツ・・無線に起こされる。「・・・了解。」すぐ近くのスーパーだ。いつの間にか雨が降り始めている。琉石本社か、中距離、しかも海のそば。
さて、もどるか。とと、ピピッツ、また無線。「・・・承知してます。・・・了解、向かいます。」 またまた中距離のモノレール駅までだ。
「結構距離あるんですね。空港とどっちが近いですか?」、「えっつ、これから空港に行くんですか?空港へ行く方が全然早かったですよ。距離はあるけど、ここからモノレールに乗り換えていくのと料金は変わらないですよ。」、「そうなんですか。初めてなんで。次からはそうします」 と、駅で降ろした。
・・・んっ?なぜ駅のタクシー乗り場に待機車が1台もいない。ほら、タクシー待ちのお客さんが入れ替わりで乗ってきた。
なんと言うか?流さなくてもお客が見つかる、棚からぼた餅だ。もちろんそんなのはめったにない。
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国際通り、「蔡温(さいおん)橋」。「蔡温の前に蔡温なし。蔡温の後に蔡温なし」と言われた偉人。小説「テンペスト」の主人公の寧温(ねいおん、仲間由紀恵)という名は絶対に蔡温という名を意識してると思う。
話し違うけど、仲間由紀恵、結婚か。相手はNHK黒田官兵衛」に出てたあの荒木村重か!信長に謀反して悲劇の極めつけを味わったあの村重、いい役者だったな。
なんだ、現実は6年間も人目を偲んで幸せをかみしめていたのか。ふ~ん。