好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

がじゃがじゃ

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まいった~、完璧にうちな~方言のおじいちゃんだ。なんとか「・・・がじゃがじゃがどうのこうの・・・レンタカーがどうじゃらこうじゃら」、え、え、と聞き直したら、真っ直ぐ行ってという仕草、あとは左とか右とか、細道をくねくねいわれた通りに進んでいく。「ここが、がじゃがじゃ・・・」と言って降りていった。なんだか納得いかなくてしばらく周りを走り回る。ここは小禄(おろく)。この辺りは裏道に入るとまったく地理がわからない。
なんとなくどこら辺を走っているかがわかったんで、地図で場所を確認する。この公園は・・・なんと、「がじゃんびら公園」と書いてある。
なんだ、がじゃがじゃと聞こえたのは公園の名前か。ああ~、レンタカーがどうじゃらこうじゃらと聞こえたのは、あの下の大通り角の「ABCレンタカー」から右折して坂道を登る、ということか。
ふぅ~、まいった。
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ちょっと車を停めていくつもの階段を上って公園のてっぺんに上がる。ほぉ~見晴らしはそこそこじゃないか。赤嶺緑地や金城(かなぐすく)公園が遠くに見える。反対の崖下は、山下町だ。垣花小学校か。垣花、昔の儀間村、あの琉球五大偉人の一人、儀間真常が生まれ育った地だ。ま、儀間真常のことはいずれ書くとして、しかし、なんで「がじゃんびら」というへんてこな名なんだ?がじゃん(蚊)びら(坂)・・・蚊の坂公園だ。
東京代々木公園発のデング熱が大騒ぎになってる今日この頃・・・あの、がじゃがじゃおじいちゃん、蚊の使いだったのか?