好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

危うさの満月

錦織の全米オープンテニスが終わった。ストレート負けに若狭海浜公園裏に車を停めて、しばし呆然。チリッチ、強かったな。テニスを少しでもやったことのある人は、わかるよね、あの二人の凄さ。ま、サッカーにゴルフに競馬、すぐそこに世界が見えてきたのにテニスが加わった。最高!

昨夜の那覇十五夜お月さんは見事。東京は雨で残念だった。個人的には満月よりちょっと欠けた月に愛着を感じる。十六夜(いざよい)月とか立待(たちまち)月とかいう。なんせ、完璧などそうそう現実にあるわけない。満月には、すぐに崩れる危うさが見え隠れする。
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客船Aquerius(アクエリアス)に寄った。誘導員のおじちゃん(台湾語の通訳員)が運転席側の窓に近寄ってきた。あれっ・・・、普通はお客のために後部座席のドアを開けた時に顔をのぞかせて「どこどこまで」と声をかけるだけなのに。運転席の窓をちょっと開けた。「北谷(ちゃたん)の美浜へ」と笑顔で囁く。なるほど。長距離だ。他の運転手に聞こえないように気を使っているんだ(笑)。今日もツキがついて回っているようだ。いつまで月(ツキ)が続くのか。
ハハッ、大丈夫ですよ、すぐに崩れる危うさは十分承知してますから。満月は必ず欠ける。

イメージ 1台湾からの3年前に結婚したばかりのまだ新婚に近い若いご夫婦と談笑しながら美浜へ。そう、赤ん坊、生まれたばかり、4ヶ月か・・・今頃は郷里でご両親がお世話・・骨休めの旅行だ。降り際にバチバチ写真撮られたよ。

さて、もどるか。昼飯は、ボールパークからお呼びを受けてる。これぞ「沖縄そば」。たかし~、ご馳走さんでした。さすがです。