好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

旧盆

沖縄の市場はおばぁ達の働き場所。男の姿はほとんど見えない。沖縄の女性はエネルギッシュだ。男一人養えなくて沖縄の女か、といわれる、と聞いたこともある(笑)。あるメディアがその市場でなにかのインタビュー、「ところで、ご主人は?」と聞いたら、「ははっ、居るけど、今はリース中(他の女に貸し出し中)」と豪快に笑っていた、という話しを聞いた。
 
今日は、旧盆。市場は大忙し。
ちょっと前に、<♪~私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません ~♪>という歌「千の風になって」、いっときはやったね。朝は鳥になってあなたを目覚めさせ、夜は星になってあなたを見守る・・・だったかな。
死んだあとこんな自由になるのもいいかなと思う人が多いからヒットしたんだろうと思うけど。そうは言っても現実はみなさん高いお金を払って(払わされて?)お墓を確保するよね。これが「常識」だ。ところが間違いなくこれも最近は事情がだいぶ変わってきた。高齢者が増え少子化が急ピッチで進んできて、お墓を守る人がいない「無縁墓」の急増だ。
イメージ 1樹木葬で土に還る、海葬で海に還る・・・。これを非常識と思う常識が、いつまで常識か。
おばあちゃんも言ってた「そうさ~、お墓になんかいないさ~」 森の神になって、ニライカナイ(海の神)になって、風になってるほうがどこでもいつでも思い出せる。一理ある。
若いうちは、そんなこと考えなくていいよ(笑)。