好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

雨にも負けず

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よく降るなあ。
<雨にも負けず 風にも負けず> と始まる宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」。<雪にも 夏の暑さにも負けぬ 丈夫な体を持ち・・・>と続く。この詩は賢治没後に遺品のカバンの中の手帳から見つかった(未発表の詩)。今でこそ彼の代表作になってるが、発見当時は「ふと書き落とした過失のようなもの」という批評家もいたという。
しかし、なぜ雨からはじまってるのか、なぜ雪や暑さからではなかったのか・・・批評家たちは物事を難しく、ややこしくする。もし私に意見を聞かれたら・・・「たまたまその時雨が降ってたんじゃない」と答える。
 
「そこの銀行まで!」、「・・・すぐ、そこの、ですね」 200mあるかないかの距離だ。ま、この土砂降りだ、銀行マンとしては遅刻がゆるせないんだろう。
「よく降るわねぇ・・・。でも、暑いよりはいいわよね」、「ええ、あの夏の暑さよりは、過ごしやすいですよね。暑さは人の頭さえ狂わすしね」
 
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波の上ビーチ。おっ、泳いでる人も・・・(笑)。夏のバーベキューを行った芝生の広場、歩くと、思ったより深い。あちゃ~、運動靴が瞬く間にびしょ濡れだ。雨でも、頭を狂わすか(笑)、いや、単にバカなだけだ。