ﾂｷの予報

結構映画は観てきたつもりだが、まいったな、こんなにいい映画がまだまだある。(ｽﾝﾏｾﾝ、PCの無料映画で)。「ｶｼﾑ･ｻﾞ･ﾄﾞﾘｰﾑ」、「ﾍﾞﾝｼﾞｬﾐﾝ･ﾊﾞﾄﾝ」、「ﾎﾜｲﾄ･ｸﾗｯｼｭ」、「みえない雲(独映画)」・・・忘れた、書ききれん。

 

「ちょっと待っててくれますか？」　乗せた銀行員のお二人、顧客先の会社からなかなか出てこない。今朝の通勤時間帯が全くダメで、今日こそ最悪の日か。あ～、しかも、これで客船の待機時間にも間に合わない。今日はあきらめだ～。お、やっと戻ってきたか。銀行まで戻るのかな・・・。「すみません、これから宜野湾のｻﾝｴｰ本社までお願いします」　・・・唖然、なんと一発大逆転の長距離だ。

ツキが止まらない。しかも帰りは空港までのお客さん。♪空と君とのあいだには～♪(中島みゆき)じゃない、空と海のあいだには～♪海に空港に、雨がなんだ～。旧国際空港ﾀｰﾐﾅﾙ、すっかり取り壊されてる。

 

お、無線だ。「・・・のﾛｰｿﾝ向かへますか？」、了解。到着、待機・・・。ん？誰もいない。しまった、間違えたか？ﾛｰｿﾝ・・・どこのだ、安謝か泊か港町か、ここには運悪く3軒が近くに密集してある・・・しまった、どこだ？また無線だ「向かってますか？おきゃくさんから催促の電話ですよ」、「すみません、雨渋滞で時間がかかりそうなのでｷｬﾝｾﾙ願います」、「あと１００m先ですよ？無理ですか？あなたが一番近くにいるので、行けませんか？」　あと１００m先・・・そうか、港町のローソンだ！急げ。まて、逆だ、こんな雨の日だ、事故を起こすのは。ゆっくり、急げ。

ｸﾘﾆｯｸからのおばちゃんだ。「すみません遅れて！」　なんと、逆に雨を気遣ってのやさしい言葉をかけられ、恐縮。しかも、往復の中距離。

ﾂｷも永遠ではない、いつかは途切れる。心の準備はできてますよ～だ。