初冷蕎麦

「ふう～、朝9時までは忙しかったのに」と、みんな口々に語る。ちょうど通勤時間帯から降り始めた雨、9時と同時に止み、人の姿も途絶えた。あとはさっぱり。朝早い時間に知人の空港、昼過ぎにたまたま手が上がった中距離のお客さんがなければ散々だったろう。

 

昼休みを兼ねて久しぶりに知人の喫茶店でｺｰﾋｰ･ﾀｲﾑ。雑談で時間も忘れる・・・おっと～、いつまでもこうしてられない、流すか。流した時間だけ客が見つかる確率は上がる。「ちょっとまって、お土産あるから。」　おっ、北海道の「白い恋人」と「新得蕎麦」だ。ありがとね～。

 

なんという暑さだ。昼からは梅雨とは思えぬ夏日。降ったり止んだりの一日もなんとかまあまあの結果で終了～。こんな日は熱い汁物は汗が出る、そうだ、冷やしだ、「盛りそば」だ！ちょうどもらったばかりの「新得蕎麦」にｶﾎﾞﾁｬを天ぷらで添えて。

やったね～美味い。えっつ？ﾉﾘがのってるから「盛りそば」じゃなく「ざるそば」でしょうって？ははっ、ﾉﾘがのってるから高級と思ってる人もいる-笑。ざるは＜特性のつけだれ＞で高級(と言われている、値段も高い)というだけのことで、見間違わないようにﾉﾘをのっけてるだけだよ。　盛りもざるも、蕎麦(そば)は同じ。ま、見栄を張って高い(ざる)そばを食べる人は・・・いてもいいか。