好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

母子の旅行

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母子の二人旅行だな。母の日にはまだ日にちがあるが、娘さんが年老いた母を慰労のため旅に誘ったのだろう。(あとで知ったが、娘さんは嫁いで今は鳥取の米子、母は一人地元大阪暮らしと知った)
「温泉湯のあるリッカリッカ湯(国際通り近くの)までお願いします」 えっつ?(なんでそんな所へ-失礼!) あの~、温泉が希望?・・・あの~、せっかく沖縄まで来て・・・リッカリッカ湯とは・・・自分はあまりお勧めできませんよ。ちょっと言いすぎかもしれないが、自分の思ってることを気楽に喋った。いろいろ車中で話した結果、素直に北谷美浜の「ちゅらゆ(美ら湯)」までを納得してくれた。サンセット・ビーチに隣接した静かなスパだ。3000円で行きましょうね(3200円かかる)。途中メーターを切って美浜のアメリカン・ビレッジ内を流して近辺の地理を案内し、帰りも迎えに来ますから、と美浜で別れた。
 
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しばらく那覇地元で流す。・・・大丈夫かな・・・ちょっと心配。時間だ、迎えに行くか。
どうでしたか?と聞く前に、「いやぁ~、よかった~、ほんとに楽しい時間を過ごせました~」と笑顔。ホッ、よかった。「晴れてきたんで、泳いだんですよ。せっかく沖縄来たんだもん」と娘さん。「では、船に戻りましょうね。帰りも3000円で行きますから」 帰りの車中、沖縄戦の歴史をあれこれ話してあげた。母親の方も娘さんもあれこれよく話しかけてきた。(いやぁ~、観光ガイドの資格を取っておいてほんとによかった)
「お疲れさんでした。残り旅も(次台湾)も楽しんで」、「有難うございました」
ふう~、なんとか楽しんでもらえたようだ。んっ?置いていった料金をしまおうと・・・千円札が4枚置いてあった。
イメージ 5ありがとね、「Voyager of the seas」。