好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

客船SeWol沈没

イメージ 1「ぜひ一緒に朝ご飯食べましょうよ」 まだ朝6時すぎに乗せたお客さん。朝からやってる屋台のそば屋に連れて行ってあげた。宣伝しとこうかな。栄町の「駅前屋台そば、なかむら屋」です。屋台だからといって馬鹿にしちゃいけねえぜ、美味いんだから! ということで、最初は丁寧に断ったが、車中この若者の話しに興味がわいて、結局ご馳走になるはめに。沖縄一の料理人を目指してる若者だ。飯食ってる間に、嫁が迎えに来るというんで、嫁の話になったが、なんと「月の魚」でランチのアルバイトしてた娘だ。「店長~、ほんとに久しぶりです」と。・・・唖然。もちろん旦那の方も、唖然。
 
イメージ 2
さて、フェリー船A-LINE(奄美大島ライン)の「エキスプレス」が着く時間だ。急げ。
昨日、韓国で沈没して多大な犠牲者が出ている「SeWol(セウオル)」客船。これはこの今の「エキスプレス」の前の船舶を何年か前に中古で韓国に譲渡し、韓国の船会社が乗客室増やすために改造した船だ。毎週見ているこの船があっという間に「横転」したのかと思うとにわかに信じられん。ま、沈没の原因はこれからわかるだろうけど。修学旅行の高校生たちがほとんどというのが、なおさら痛ましい。
 
イメージ 3さて、今度は「PACIFIC VENUS」が寄港する時間だな。横文字だがれっきとした日本国籍の船。先ほどの韓国の「SeWol」は1万トンにもみたない6、200トンだから、2万6千トンはさすがに見た目も大きく感じる(それでも客船としては中規模だけど)。ここも無事お客さんを乗せることができた。客船が入る日のスケジュールは比較的組み立て易くて助かる。