近所のおばちゃん

先日海開きした「波の上ビーチ」も午後からの雨で開店休業だ。

朝のことだ、台所のｼﾝｸが突然詰まって水が流れていかない。まいったなぁ・・・忙しい時間帯が終わって店に寄って修理していた。と、外でｶﾞﾔｶﾞﾔ話し声が、「ほら、、ﾀｸｼｰのｴﾝｼﾞﾝはかけっぱなしだし、ﾄﾞｱが開いてるからきっといるわよ」　顔見知りではないけど、近所のおばちゃんらしい。「ﾀｸｼｰ探してるお客さんだけど、乗せられる？」　もちろん。あわててすぐﾀｸｼｰに戻った。ご夫婦だ。しかも空港だ。やっぱり、ついてる時というのはこういうもんだ。

お客さんから、運転手さんは、宮古？と聞かれることはあるが、今度はこっちから先に聞いた「お客さん、宮古でしょ？」　最近は宮古訛(なま)りもすっかりわかるようになった(笑)。「息子が若狭小学校に転勤になったから様子見にきたんですよ」・・・同郷だと知って安心したのか、まるで親戚のように空港まで話しも尽きない。

同郷って、いいもんだな。

今日はなんとそれから空港へのお客さんが2組も、久々の3回だ。先日のｿﾒｲﾖｼﾉ、久しぶりの「釣り」が流れを変えたのかなぁ・・・それにしても、あの見知らぬ近所のおばちゃん、どこで誰に助けられるかわからないもんだ。