気遣い

心なしか夜が明けるのが早くなってきたような、それでもまだ朝は暗い。久しぶりのいい天気で、明けの明星(金星)もくっきり。

 

昼間はもっといい天気。ﾏｲﾅｽ気温の内地の皆さんには申し訳ないが、・・・では、沖縄の冬の景色をご覧くだされ。

 

あれあれ、あわてて車を降りて店内の踊り場へ駆け込む。階段を2、3段降りかけた足の不自由なお客さん、「おばあちゃん、違う違う」　手を引いて元の段(ﾌﾛｱ)に戻し「おばあちゃん、ここ、ｴﾚﾍﾞｰﾀｰがあるからね」　ｴﾚﾍﾞｰﾀを2Fまで呼び戻して、1Fのﾎﾞﾀﾝを押してあげた。「じゃ、気をつけてね」　扉が締まる間際のおばあちゃんの笑顔。

 

また、病院だ。「おじいちゃん、この辺の道わかんないから、案内してね」、「あ～そうね～」・・・「あ、運転手さん、そこの薬局寄って、ちょっと待っててね」　はいよ、おじいちゃんに道案内させながらだから、いつまでも待ってますよ。細いくねくね坂道を通って、到～着。「有難うね。運転手さん、これ飲んで頑張って」　お札の上に、ｽﾀﾐﾅ飲料1本！どっちが気を使ってるかわからない(笑）。