ｻﾄﾘ世代

「車が少ないですね？」、「ええ、3連休の3日目は大体こんな感じがおおいですよ」、「成人式も終わったからかしら？」、「暦では今日が成人の日だけど、ほとんどは昨日すませたみたいですね。全然ﾆｭｰｽ見てなかったけど、・・・いつもの大騒ぎはあったんですかねぇ？」

 

＜昨年末の朝日新聞が、20代自身による20代の印象、つまり自画像を載せていた。調査の結果、最多は「現実的」、２番目は「幼い」、さらに「覇気がない」「身勝手」などと続いた。「情熱的」「たくましい」「冒険的」は、ごくわずかだった＞、と。ま、いろんな言われ方をされるだろうが、最近は最近の若者をさして「ｻﾄﾘ世代」という言葉も聞く。んん・・・その一言が、言い得て妙というか、わかる気がする(笑)。

 

世界の75％の国は18歳だ。日本の20歳というのはごく少数。お隣の中国は18歳、韓国は19歳、。ｱﾒﾘｶもほとんどが18歳だが州によってそれ以下もある。いろいろ国によって事情があるのだろう。

「今時の若い者は」という聞きなれた言葉、これは過去からも、そしてこれからも続く。17歳のｽｷｰｼﾞｬﾝﾌﾟ沙羅ちゃん、Uﾏﾝﾁｪｽﾀｰの香川、ﾐﾗﾝの本田、ﾚｯﾄﾞｿｯｸｽの上原・・・ｽﾎﾟｰﾂの世界だけでなく、最近を振り返っても、どれだけの若者が世界のﾄｯﾌﾟに君臨してきたか・・・誰だ？今時の若い者は、などと言ってるのは、ん？なんだ、「大人」か。悟っているのは、もしかして若者の方かもしれない。

祝！成人。