首里とｿｰﾒﾝ

31日か、10月も終わり。台風29号の影響で終日降ったり止んだり。浦添58号線沿いではメイクマンの大規模新装オープン、那覇セルラー・スタジアムでは春選抜出場のかかった九州大会、しかも沖縄県勢2校沖尚vs美里工の決勝。人が集まるところにﾀｸｼｰも集まる。ま、そこは他のみなさんにお任せしよう。

 

朝、ｶﾗｵｹ店から男だけの4人組。「首里へ！」　朝から中距離のお客さん。１台しか通りそうもない狭い首里路地を朝の通勤の向かいから来る車列と何度も互いに譲り合いながら・・・「運転手さん、行け～、行け～、行ったほうが勝ちだ～」とｶﾗｵｹの延長か、やたら陽気な若者たちをなだめながら。

昼すぎ、小雨のバス停から女性が手を上げる。「国際通りまで」、はいよ、国際通りのどのあたり？前のOPA(ｵｰﾊﾟ)まで、・・・あ、ﾄﾞﾝ･ｷﾎｰﾃ予定のね。「そのﾄﾞﾝ･ｷﾎｰﾃの面接なんです」　ほぉ～、そうか。国際通りに入ったところでﾒｰﾀｰを切る。「お嬢さん、ここからｻｰﾋﾞｽね、面接受かるようにね。笑顔と元気を忘れないように！」　ありがとう～、と笑顔で降りていった。

さて、昼飯がまだだった・・・もどってｿｰﾒﾝちゃんぷるでも食うか、とと、無線だ、「曙(あけぼの)小学校正門の・・・」はいよ。３名の女性教師だ。はい、どちらまで？「首里城東小学校まで」　はぁ～、♪今来たその道帰りゃんせ～♪、首里の彼方だ！お嬢さんへのｻｰﾋﾞﾞｽが効いたのかな。無事到着。

 

さて今度こそ昼飯を、おっと～、お店が目前のところで、おじさんが・・・。はい、どちらまで？「ｵﾘﾌﾞ山病院まで」　・・・有り得～ん！また、また、首里の奥だ。

誰か～ｿｰﾒﾝちゃんぷる、食わせてくれ～！(休憩！写真：ｵﾘﾌﾞ山隣りの沖縄総合福祉ｾﾝﾀｰ)　でも、ありがとうございます、売り上げ大台で10月終了～。