好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

こんなはず

「こんなはずじゃなかった」の「はず」とは、弓矢の先端の弦をしっかり受け止める部分のことか、知らんかった。弓道部だったヒゲ~、お前知ってたか~。ここがゆるんでいたら矢が飛ぶはずがない。ある弓矢の達人、その極意を得た時には弓も矢も不要になったという。その道の「神」が彼に宿ったからという。最後は弓という名さえ忘れその使い道も忘れたという。妙なもんだ。それを無心の境地というんだろうか。
 
イメージ 1今朝はどんより曇り空。火曜日だ、客船Aquerius(アクエリアス)待ちで待機するか。ま、最寄りの駅までだろう、それが普通だ。後ろドアを開けた。通訳兼誘導員が顔をのぞかせ声を掛けた。「玉泉洞まで!」 はいよ、玉泉洞ですね、了解。・・・んっ、えっ、玉泉洞?どこだっけ?理解するまで「間」があった。来た~、南部長距離、沖縄ワールド玉泉洞だ~。その忘れた「間」を、無心の境地というんだろうか。
その道の「神」がささやく。「お前、アホか。それはただのボケの症状だ」 ごもっともです、スンマセン。
2回目の玉泉洞だ。1回目はちょっと道を間違え遠回りして台湾のファミリーにご迷惑をかけた苦い記憶。今回は最短最速快調全開!矢のように飛ばした、こんなはずだった。