ﾘｵ世界柔道

でいごの花が咲き　風を呼び　嵐が来た・・・(「島唄」-THE BOOM」)

おじい、おばあは言った、デイゴの花が咲く年は台風がたくさんくるさ～、と。沖縄では誰もが知ってる昔からの言い伝え。今年はデイゴの花がほとんどみあたらなかった、台風らしい台風もない。自然とは不可解だ。

 

上のTHE BOOM の「島唄」の出だしの歌詞は「デイゴの花の咲く頃に、米軍が上陸してきた」・・・その後、デイゴの花が咲き乱れ(殺戮が繰り返され)・・・デイゴの花も散り(戦闘が終わり)、と続く沖縄戦終了までの歌だ。

 

朝早く目覚めた。休日だ、TVをつけた。ﾘｵﾃﾞｼﾞｬﾈｲﾛの世界柔道最終日をゆっくり観た。女子柔道金メダルｾﾞﾛか。22年ぶりのｾﾞﾛか。あれだけ世間をうんざりさせた今年の日本柔道連盟のｺﾞﾀｺﾞﾀ、しょうがないか。言葉少なで無念で悲しげな女子選手の表情が多かった。水は上から下に流れるの如し、自然は不可解で正直だ。(写真は浅見選手)

 

9月のｽﾀｰﾄ・・・お、来たか、まだ陽は高いが、飲むか！出だしがこれだ、こりゃ9月は気を引き締めないとな。