好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

大人の宿題

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肌を射すような紫外線。通りの片側はすでに待機タクシーの列(料亭「三郎」の前まで)。定刻に寄港したAqerius(真正面のずっと奥)。カウントダウンしてもいいくらいの定刻だ。
 
3、2、1、・・発射・・・あれっ?・・・。この沈黙、なんとも愉快でクスッと笑ってしまった。国産新型ロケット「イプシオン」、楽しみは3日後に延期。このコスト低減は日本の宇宙技術の快挙だ。何年も前からコツコツ積み上げてきたんだなぁ。小惑星探査機「はやぶさ」の奇跡の帰還も、打ち上げられたのは帰還の7年前だった。答えを知るのに7年後なんていう世界だ。3日延期なんて延期の内に入らない。
 
子供たちの姿が街にもどった。夏休み終了だ。自由研究はなんだったのか、朝のラジオ体操は何日続いたのか。野山や海岸の探検。あせって片付けた宿題。遠い思い出。
大人たちの宿題が深刻だ。シリア、エジプト・・・アジア。昆虫、貝殻、宇宙の自由研究とは訳が違う。こども電話相談室もない。あせってもどうにもならん大人の宿題。