好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

しあわせ駅

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イメージ 3朝早い繁華街の中を流す。手が上がる。おっ、きっと行き先はあそこだな・・・、ピンポーン、「いゆまちんかい(いゆまち魚市場まで)」。今日のみーぐち(最初のお客さん)は、海~!あさの光に輝く泊漁港。泊大橋の真下。漁港はすでに忙しく動いている。このお客さんは荷下ろしを終えてまた別の漁場か漁港にいく漁船の乗組員だ。昨夜は骨休めで朝まで繁華街にいたのだろう。
 
イメージ 1「幸せ駅まで・・・」と言ってるのか。言葉が口の中で回転してるようでよく聞き取れない。えっ?すみません、よくわからないので、道順を教えてくださいね。いう方向に車を走らせる。お客さんはよく喋るけど、聞き取るのが大変だ。
と、途中の道角に矢印の看板が。あっつ、しあわせ駅・・・あった。
なんだろう、道の駅とか海の駅はわかるが、しあわせ駅とは。
細い坂道を登った突き当りに、あった。なんと、レストラン(食堂)の名前(看板)だ。ほんとにまぎらわしい。お客さんがココデイイデスと。隣接の建物は身障者グループホーム。
「しあわせって知ってますか?わたし、そこに住んでいるんです」 聞き取れなかった言葉の意味がいまわかった。