好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

The brightest stars

東京時代はモータースポーツにも携わった。富士スピードウエイや鈴鹿サーキットにも通った。あの地響きをともなうエキゾースト・ノイズ(爆音)や過ぎ去った後に残る焼け焦げたエンジン・オイルの匂いは強烈だ。新聞には大きく報道されなくても現場では重大事故に触れる機会も多かった。「スピードは誰でも出せるよ。重要なのはブレーキだ」 ここが生死の分かれ目だ。
 
イメージ 1戦前の予想通り、参議院選は自・公連立の大勝。大勝?メディアがそう言ってるからそう書いたけど・・・。単に民主党のあの3年の絶望的な政治の亡霊がまだ生きてただけのことだ。
投票率が史上3番目の最低。有権者のなんとほぼ半分が投票に行ってない。それでどこが大勝だ。試合にはどこかの党が勝っただろうが、勝負では全党負けだ。野党の場合は、負けたんじゃなく、自滅だけどね、唯我独尊はいつまでたっても救いようがない。
 
「The darkest nights puroduce the brightest stars」(真っ暗闇ほど星は輝く)。自公さん、これまでになく光り輝いたと浮かれてると、ブレーキの掛けどころを見失って大破しますよ。ここが生死の分かれ目だ。
 
蛇足だけど、47都道府県の中で46都道府県は前回の投票率を下回った。唯一沖縄をのぞいて。エヘンと言いたいところだが、沖縄は同日那覇市議選があったからなぁ・・・。