好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

いつもの火曜日

去年の今頃は刈り取った菊畑の解体だった。めまいがするくらいの暑さを思い出す。ギラギラ太陽の下で麦わら帽子をかぶり、鉄アングル、アングル支柱パイプ、棚網、スプリンクラー、ホース、電飾の鉄線・・・植物を育てるのは本当に大変だ。実際、作業中に無意識に膝が折れて畑に倒れたことも2度あった。
 
イメージ 1ま、それに比べると、タクシーがきついなんて言ったら、農家の皆さんに笑われる。が、この暑さは職種は違えどやはりこたえる。みよ、灼熱の「国際通り」、渋滞。海だ、海に行って休憩だ~。思えば、畑もタクシーも、いつもすぐ傍にある「海」に助けられた。
 
イメージ 2今日は火曜日、定期クルーザー客船「Aquerius」のお客を2組乗せた。2組とも台湾からのお客だ。なんだろう、今日は肩甲骨や肩の痛みが全然やってこない。メチャ、楽!当然結果もついてくる。この暑さは客船のお客さんたちにもこたえる。客船のタラップから降りてきて小さなテントで下船外出の手続き、その間テントから大部分の人がはみ出て炎天下でタクシー乗車順番待ちをする。ターミナルの完成が待たれる(写真-基礎工事中)。
 
イメージ 3この暑さでは坂道を歩いて下るのも大変なんだろう。若いカップルが手を挙げた。乗ってる時間はたったの2~3分。「あ、あの木の側でいいです」。 ・・・「サガリバナ」だ。朝には散る花が、炎天下で落ずに風に揺れてる。よっ、根性あるな、お前!