好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

↓意地ぬ・・・解説

イメージ 1なに?電気が切られてお店が営業できない・・・まさか、こんなへなちょこの台風の影響じゃあるまいし・・・電気代払ってないんじゃないのか?と、突如、昨日書いたタクシー休憩の時立ち寄る「ボールパーク」の3名が、「将棋指しに来たぞ~」と。ま、いいか、理由はなんでもよい(笑)。
 
そうか、昨日の下のブログ、「意地ぬ出(んじ)らぁ、手を引け 手の出(んじ)じらぁ、意地引け」、沖縄の人は誰でもわかるが、いちおう知らない人のために解説を。
 
昔、内地の(薩摩だと思う)武士が沖縄の糸満に来たとき、ある漁師に次来たとき返すという約束で金を貸した。ところが返してもらえなかった武士は怒って刀を抜いた。漁師が慌てていった。沖縄にはこんな言葉がありますと言った言葉が「意地ぬ出(んじ)らぁ、手引け 手ぬ出じらぁ、意地引け」。カッときたら手を出す前にちょっと考えて、手が出そうになったらちょっと気を鎮めて、と。
武士が故郷に帰ったらなんと妻が別の男と一緒の布団に。カッときた武士が刀を抜いたとき、あの漁師の言葉を思い出した。よくみると男は男装をした母だった。おまえが留守の間、物騒だからこうして寝ていたんだと。武士はあやうく母と妻を切り殺すところだった。・・・と簡単に言うとこんな話しだ。続きはあるが、省略。
なかなかできるもんじゃないですよ。「言うや易(やす)し、行うは難(かた)し」(Easy to say, hard to do)だ。
 
日曜日の「宝塚記念」(春の競馬の総決算)枠順が決まった。オルフェーブルの回避は残念だが、逆に予想は難解になった。慌てて結論を出す前に・・・待てよ・・・ちょっと考えるか。