好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

城下町首里

おさらいだ。昨日通った首里(しゅり)を今度は地図を見ないで流しっぱなし。何度も流すと曲がりくねった路地を走っていてもなんとなく方角感覚が身についてくる。運転に慣れてない人はとてもじゃないが車体をごしごし擦(こす)ってもしょうがないのを覚悟したほうがいい。細い迷宮路、石畳の坂道、石灰岩の石塀。
なにはともあれ、学校の場所だけは行けるようにしとかなきゃ。小学校は、気がついたが、首里城を中心として、城北小、城東小、城西小、城南小がある。城西小は観光客でにぎわうあの「守礼の門」からぞろぞろ小学生が通学している。城の裏にある城南小は、崎山(さきやま)地区、山の崎っぽという意味か・・迷路だ。なんども行き止まりにぶつかる。朝通学の小学生を避けながらゆっくり運転していて、黄色い旗振り保護者の中に偶然同級生を見た(笑)。
今思えば、城下町クリニックという名の病院もあり、城の下の方(城下)には武士の居住があったのだろう、あの「逆立ち幽霊」を退治した武士の昔話もある。谷をへだてて(今はダムになってる)はるか向こうに「お墓の山」(識名)」があるのもうなずける。今では段々畑のように整地された首里城周囲の土地には立錐(りっすい)の余地なく家々が立ち並ぶ。
 
イメージ 1ちょっとまて、一度迷路を抜け出て郊外で朝の空気を吸おう。おぉ~、緑生い茂る弁ヶ岳を抜けるとまだまだ殺風景な広々とした場所が残っている。高校生たちが車の通る細い道の脇を朝の通学だ。今では沖縄随一の進学校として評判の「海邦高校」に出た。なるほど・・・いい環境だと思う。
というか~、首里を回ったここ2日間は売上がさっぱりだ~。今日もお客は首里で2組乗せたが、これでいいのか。なんくるないさ~(どうにかなるさ)、のちのち役に立つ事を祈って。