好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

竜門

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登竜門、立身出世を成し遂げるにはこの門を通らなければならない。険しく困難な門。その龍門(竜門)は黄河の中にある。ヒマラヤ麓のチベットあたりから延々と険しい渓谷を流れてきた水流が最後の狭き門にさしかかりそこを抜けると広々とした雄大黄河となる。(黄河wikiより)
 
イメージ 2なんと、その激流竜門をさかのぼった鯉がいる。登りきった鯉は、龍になる、という中国の伝説。そうか、「鯉のぼり」にはそんな、立身出世を願う親の気持ちがあったのか。それが江戸時代の日本に伝わり、武家屋敷から徐々に商人、町民にひろがってきた。
 
5月5日「こどもの日」、店前の安里川の支流にも鯉のぼりが風に揺れてる。竜門の激流の写真を見た。
安里川、こんな静かな流れでは、立身出世はおぼつかない・・・(笑)、ま、まずは我が子に人並みに健康で元気な子に育てばという気持ちだろう。
 
余談だが、5月5日誕生日の同期生がいる。すくすく元気に育った娘さん、もうすぐ還暦だ。どんな激流を登ってきたんだろう。