怪奇現象

ふぅ～、後片付けに1時間かかったよ。ﾄｲﾚの水槽の陶器製蓋(ふた)や植木の素焼受け皿など粉砕。・・・そうか、その後の顛末をみなさんに報告しなければ。

 

朝8時半にｺﾞｿｺﾞｿという音や外へのﾄﾞｱを開け閉めする音で目が覚めた。おっ、やっと起きたようだ。「おはよ～。」、「どうしたの？一体何があったの？」呆然としてる本人。まぁ・・・なにも覚えてないんだろう。

昨夜は闇夜の配達人から電話。ｱﾁｬ～もしかして、事故か？「もしもし、まいったよ、彼、家のﾄﾞｱをﾒｶﾞﾈのﾌﾚｰﾑやｷｬｯｼｭｶｰﾄﾞで開けようとしてる。ｶｷﾞをなくしたみたいだ。相当酔っててどうしようもないから、またお店に連れ戻すよ」。店に戻った時は夢遊病者状態。そのままﾄｲﾚに直行。・・・それから2時間、ﾄｲﾚにこもったまま。将棋仲間達はすでに帰っていたが、午前2時頃かReeの二次会のﾒﾝﾊﾞｰたちがﾜｲﾜｲ来店。「ｴｯ、どうしたの？・・・で、彼ずっとﾄｲﾚに入ったままなの？」　ｽﾐﾏｾﾝね～、みなさん、ﾄｲﾚに入れません。ﾋｹﾞや主治医のﾓﾘｷが忙しく様子を見に行ってくれる。「大丈夫、返事はするし、脈拍も正常、急性ｱﾙｺｰﾙ中毒じゃないよ」。いやぁ～まったく申し訳ない。

 

みなさん午前3時半に退店。急に静かになった店内。ﾌﾛにﾀｵﾙを敷いて、毛布を用意して彼を寝かしつけたのはそれから1時間後の午前4時半頃。主治医から途中心配の様子見の電話も入った。

 

そんな顛末だった。朝起きた彼はｷｮﾄﾝ、全く記憶がなかった。これまでの人生で初めての失態だと。ま、いろいろあったんだろう。お詫び、感謝するなら闇夜の配達人名城、ﾋｹﾞ、ﾓﾘｷにするんだな。・・・ところで、お前名城にﾀｸｼｰ代払ってないと思うよ。まったく、お店の備品の破壊料やら片付け代、宿泊代もとりたいところだよ(笑)。あっ、朝、ﾀｸｼｰ代2千円貸したからな、忘れるな。

 

という怪奇現象でした。将棋大会のみなさん、順位は決まらず次回まで持ち越しとなりました。初来店の早川さん、石川さんもありがとうございました。中谷さん、春天皇賞はｺﾞｰﾙﾄﾞｼｯﾌﾟで堅いと思うけど、競馬はなにがあるかわからない、ゆっくりはなしもできず残念でした。的中祈っております。

Ree二次回のみなさん、彼へのお気遣いありがとうございました。

そうそう、彼の家のｶｷﾞ、Y-ｼｬﾂの胸ﾎﾟｹｯﾄの小銭入れｻｲﾌに入ってました。・・・まったく、嗚呼・・・唖然！