好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

サイン(予兆)

イメージ 1コンビニの前で日報を書いてたら後ろドアをトントンたたく若者。「安謝(あじゃ)トンネルまでお願いします」と。安謝トンネル・・・どこ?いきなりなぞなぞのような冗談を言う若者だ。車中雑談しながら走ってしばらくすると、「いろんな資格をもってるんですねぇ~」と。なに?どうして?乗務員証を見ただけではそんなこと解るはずもないのに?後ろ座席を振り返ってみた。「なんだ、歩(あゆむ)君か!」。近くの高級Barでバーテンダーをしてる。ある日ふらっとエンランに入ってきて将棋など指してたのに、しばらく姿を見せてなかった。別の店に移ってたんだと。近々またもとの店に戻るんでまたおじゃましますと。まったく、タクシー乗ってるといろんな人に遭遇する。
 
安謝(あじゃ)から戻ると泊(とまり)埠頭でお客、「曙(あけぼの)小学校へお願いします」と。安謝方面だ。その帰り無線が「勢理客(せりきゃく)の青果市場へ」・・また安謝方面だ、唖然、どうなってるんだ。
イメージ 2降り止まぬ雨、今日はあちこちでお客の手があがる。今週始めの暇な3日間を埋め合わせるような勢い。今日も空港のお客をゲット。海底トンネルは雨もなく(当たり前か-笑)快適。その空港からもどって流しているとスーパーの前でお客、なんと「安謝小学校までお願いします」・・・。ま、こんな日もある。
 
終了まで余裕の時間を残して、あと一人で大台という時、渋滞を避けてちょっとショートカット(近道)をして表通りに抜けた。とバックミラーミラーに旅行バックをもったお客の姿が。すぐ路地を迂回してそのお客の前に出たが一足違いで目の前の空車に取られた。これを見て、あと一人という思いをすっぱり断ち切って本日は帰社を決定。そういうのは、なにかのサイン(予兆)なんだよね。欲を張ると、ロクなことがないという。
おかげでバイクで帰る時間帯だけはなぜか雨が止んで、わずらわしい雨ガッパなしで帰れた。