好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

どうしろって言うんだ

ワニのジレンマ。「お前の子供をオレがどうするか当てたら返してやろう、はずれたら食うぞ」、母親は答えた「あなたはきっと食べるでしょう」。ははっと笑って食べようと口を開いたワニ、「ありゃ、食べたら予言はあたるぞ。・・・あれっ、食わなきゃ予言は外れだから、食べなきゃ・・・まてよ、食べたら予言はあたるし・・・」・・・一体どうしろっていうんだ。
 
酔ったお客だ。「豊見城の渡嘉敷まで」・・・はっ?どこ、渡嘉敷島なら知ってるけど?その方面はよくわからないから道案内たのみますよと言って乗せた。またぁ~そういう運転手さんいるんだよね、わざと遠回りして高い料金をとろうと、知ってて知らんぷりしたらすぐわかるからな、そん時は死なすんど~。なんともまぁ威勢のいいこと。「そこ右」、「はい、右ですね」、「あほ、ほんとに曲がるかよ~そこ行ったら石垣にぶつかるだろうが」だから、ほんとにわからんと言ったでしょ。「なんで道を教えてるのに、金を払わなくちゃいけないんだ。おかしかねぇか?」、「でも、教えてもらわなきゃ目的地に着きませんよ」、「はぁ?じゃ、客があっち行ってと言ったまま寝たらどうすんだよ」、「だから、寝るんだったら乗せんと言ったでしょ」、「はぁ?寝ないで道案内して金払う訳?おかしかねえか?」 お客さんとなんやかんや言いながら(お客さん寝てる暇ない-笑)、どこかわからん田舎の奥の目的地に無事到着。
「幾ら?」「1520円です」「高くねえか?」「はは、20円は道案内のお礼でサービスしましょうね」
降り際にニヤッと笑って手振って降りていった。
・・・一体どうしろっていうんだ。スンマセンね、お客さん、着く頃はすっかり酔いが覚めてましたね。