好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

時はめぐる

イメージ 2朝、薄暗い歓楽街の路地から出てきたスーツ姿のお客さん・・・いいご身分だなぁなんて思いながら送り届けたら、とある警察署に、なんだ私服警察官だった。
沖縄大学まで」と本のぎっしり詰まった紙袋を持って乗り込んできたお客さん「運転手さん、ラジオニュースよく聞くの?」、「ええ、スンマセン、消しましょうか?」、「いえいえ、私最近ニュースを聞いてる時間がないんで、なにか最近興味のあるニュースがあったら教えてくれませんか?」 なんだ、大学の教員か。着くまでNYの史上最高値の株価の話しが続いた。「そうそう、パンスターズという彗星が今日から見えますよ」と明るいニュースも教えたが、残念、夕刻、陽が沈む午後6時半(沖縄)海岸に出たが、霞がかった雲で今日は見えなかった。
「<霊波の光>まで急いでお願いします」というおしゃれなおばちゃん。中距離だ。ずっと着くまで奇跡の数々の話しを聞かされた。なんとかぶっ飛ばしてぎりぎり時間内に到着した。「ついでにどうですか?悩み事があれば、信者じゃなくてもどなたでもいつでもここの神様にお会いできますよ」と。こんど、ゆっくり行きますね~。
 
イメージ 1おっつ、すごい人ごみ。午前9時開門。あ、そうか、今日は高校入試だ。懐かしい、我が母校。みんな毎日遅くまで勉強してきただろう。頑張れ後輩諸君。
高校時代がつい昨日のように思える。しかし、ん十年後にまさかタクシーからこうして母校を眺めているなんて・・・誰が想像したろうか。