好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

心理作戦

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ペルシャ王はギリシャを攻める前に「その捕虜を処刑するな。我が国のありのままを見せて送り返せ」。恐れをなして降伏するだろうとの心理作戦は裏目に出て、ペルシャは戦(いくさ)に負けた。とある戦の前にアメリカのCIA長官はこの話を持ち出して「私ならその捕虜に賄賂を渡して送り返し、実際より弱体と報告させただろう」。
世界の主要機関へのパソコン侵入、サイバー攻撃は元をたどっていくとどうも中国の諜報部だというらしい(米諜報セキュリティ会社)。さすが、兵法で名高い孫子を生み出した中国だ。なんて、感心してる場合じゃない。
 
「馬1頭食える(Could Eat a Hourse)」とは、腹がめちゃ減ってるとの英語の言い回しだ。ビーフと偽って馬肉を混入していたことが英国で大騒ぎになってる。もっとも、英国でも昔は馬肉を食ってた時代があった、からそんな言い回しの言葉が生きている。欧州連合・・連合というのが難しく、それに否定的なやからが、批判の材料に使っているとの報道もある。ほんとなら巧妙な心理作戦だ。国によって、食文化は違う。悪いのは馬ではない!人間の偽装標示だ。
 
「柔道の受身とは、転ぶ練習、負ける練習、人前で恥をかく練習」(相田みつを)。んんっ~、いいこと言うなぁ~ま、そこまではいかないが、将棋も心理作戦、騙し合いといえなくもない。恐れをなして逃げるなよ。・・・ん?練習で負けて本番でも負けるのは、なんで?だと。ふふ、もう心理作戦が始まってる。今夜のエンラン将棋大会。もう、第24回か。