好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

苦手クリア

お店は、路地の奥の人通りも少ない場所にあるが、歩いて1分の表通りは繁華街につながるメイン・ストリート。しかし、しかしだ、なんだこのタクシーの数は。さすがに呆れて路地に車を止めて通り過ぎるタクシーの数を数えた。向こう側とこっち側を行き過ぎる車両それぞれ50台、計100台まで数え、そのうち何台がタクシーかを数えた。
みなさん、何台だと思う?10台も通ればびっくりすると思うが・・・なんと、25台だ。4台に1台はタクシー!
 
アホらしくて、今日の作戦は・・そうだ、このさいちょっと那覇市中心からはずれた苦手な地理、松川、三原、繁多川地区を徹底的に覚えに行くか。この際水揚げなんて最低でもいい。結果を先に言おう、なんと、拾った客の回数はこれまでの最高記録だ。ぐちゃぐちゃ細い道が迷路のような地区、車はまあまあ通過するが、タクシーの姿はポツンポツン。もちろん歩いている人もめったに見かけないが、みかけると、ほぼタクシーが来たら乗るんじゃないかという構えの人たちだ。しかも圧倒的に足があまり丈夫でないおばあちゃんたちが多い。びっくりしたなぁ・・・、こんなことになるとは。なんとなく、こんな時だ、少しは助けになってるんじゃないかとタクシー冥利(みょうり)を感じる。ま、今日1日のことで、いつもとは限らないだろうけど。
イメージ 1と、無線が「659号車応答願います・・・なんとかの・・なんとかの脇を入った、左側の<繁多川薬局>で中田さんお待ちです、宜しく」 ・・・は?どこ?え~い、やかましい、「659号車、了解、只今向かいます」。すぐ近くには違いないはず。おっ、クリニックがある。車を脇に止めて駆け込み「すみません、<繁多川薬局>って、どこですか?」 へっ、無事、到着です(笑)。さあ、これで、松川、三原、繁多川、3苦手地区、いつでもかかってこいや~!
 
馴染みの新都心に戻った。見慣れた風景、ほっとする。