好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

火の玉

イメージ 1そういえば、昨日突然の雨の中一人のお客を乗せた、「安里カトリック教会までお願いします」。えっ、カトリック教会・・・。
ローマ帝国時代、戦争に行く兵士の士気が落ちると結婚を認めなかった皇帝に逆らってどんどん結婚式を挙げさせたバレンタイン司教、彼が処刑された日を後のローマ法王が制定したのがつい先日の「聖バレンタイン・デー」。こんな歴史もある現ローマ法王が在任中の引退表明。なんか、そんな日にたまたま安里のカトリック教会。雨に煙る教会のてっぺんに立つ十字架。・・・コンクラーベ(次期法王選挙)の煙が立ち登ってきそうな静かな敷地内。
 
レスリングがオリンピック競技から除外のリスト入り?ギリシャの哲学者プラトンも、もとレスリングの選手という、そんな世界最古で第1回オリンピックから続けられてきた格闘技がもしかして消える。世界中から、何故?と。レスリング不振の欧州の理事が多く居るIOC理事会の決定に・・・?利得が見え隠れする。
 
イメージ 2コンクラーベの煙でもなけりゃ中国の汚染大気や北朝鮮の核ミサイルでもない、空から降ってきたのはなんと直径15mと見られる宇宙からの光る火の玉。手の届きそうな上空を炎をあげてすっ飛んでいく隕石、よくぞこんな映像をビデオに撮ったもんだ。少年時代は無敵のプラトンもオリンピックでは勝てなくて、それで哲学者の道を歩んだと(毎日「余録」)。「人間は3つのタイプに分けられる、知に進むもの、勝利を目指すもの、利得に走るもの」と。そんなこと、どうでもいいと言ってるかのような、鮮やかなロシアの隕石だ。