好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

ため息

イメージ 1午前6時過ぎはまだ暗いんです。それでもベテラン運転手たちのタクシーはどこもかしこもすでに客が取れるポイントに陣取っている・・・一体何時から動いているのか。水揚げのいいベテランたちは、人の倍の努力をしている。かなわない。
 
 
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お昼前、ふぅ~、ちょっと休憩。・・・おっ、懐かしい、外人墓地だ。この近くのアパートにしばらく住んでたから。異国情緒ただよう墓地だ。浦賀に来たペリーの黒船艦隊。その後坂本龍馬勝海舟西郷隆盛、ジョン万次郎ら歴史に残る人物たちが表舞台に登場、日本中がひっくり返る大騒ぎ。そのペリー提督、浦賀に行く前年に琉球に寄ってる。その上陸の碑が立ってるのが泊外人墓地だ。琉球に住み着いた唐人(中国人)のお墓からスタートしてるが、その後宣教師やらベトナム戦争で亡くなった米軍兵士ら(沖縄妻をもって琉球に埋葬を希望した外人たち)、多くの異国の人のお墓が並んでいる。今でも定期的に米兵の集団がお墓の手入れにやって来る。彼らにとってはそれほど重要で神聖な地であることがうかがわれる。
 
そんな感慨にふけってる場合じゃない。どうしたらかベテランたちの技(わざ)が盗めるんだ。えっ?「バッキャ野郎!そう簡単に盗めたら苦労はいらねぇ」・・・ごもっとも。