好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

すやすや寝顔、ファイト!

今日も陽がすっかり昇ってっからの繁華街を流していると、トントン後ろドアをノックする音。ホステスというにはあまりに若い・・ゴメン、今風の言葉が出てこない、なんていうんだ?あの週刊誌によく出てくるシンデレラ風の・・、いわゆる夜のギャルだ。「豊見城(とみしろ)までお願いします」。昨日と同じ行き先だ。やはり乗り込んですぐスヤスヤ寝入った。ま、途中のいろいろは省略するけど、ここら辺だろうとガソリンスタンドで一旦停車。「お嬢さん、起きて。頑張って。ほら、ここからどこへ行くの?ほら、もう少しだから頑張って」。なんとか、家の前まで届けた。降りるときは「(寝込んで)すみませんでした。」、「こっちこそ、起こしてごめんね、お疲れさん」と声をかける。一瞬振り返った。
 
昼前にも、若いカップル、男は客だが、女性の方は仕事の延長で付き添ってるのがすぐわかる。車中で若い男のあまり誉められたもんじゃない安っぽい口説き文句が次々とでる、彼女は適当に笑い相槌などうってる。先に男の方が降りるとき「じゃ、お別れのキスを」などと、一瞬女性が、引きそうな文句を・・。そのあと彼女だけを乗せて浦添(うらそえ)まで。これも長距離だ。やはり、すぐにスヤスヤ寝込んだ。これも途中で起こして、マックのドライブスルーに寄ってから家まで届けた。「(20円だけど)おじさん、お釣りはいいですから」、「お疲れさんね、おやすみ」と声をかけるとドアから降りかけにニコッと振り向いた。こんな言葉をかけるタクシー運転はめずらしい、という顔だ。
ま、何を言いたいかというと、お二人共、それは若い男などはメロメロになるほどのギャル美人だ。で、すぐ、寝るんだよね。一人になって安心しきってる寝顔などみてると、<大変だね、頑張って>とつぶやきたくなるんですね。それだけの事なんだけど。だから、写真など載せられない。