好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

宇宙の旅人

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ほうき星、1997年だから、もう16年前になるのか。↑ヘールポップ彗星、はじめて世田谷の自宅庭からまだ遠くにあった時に目視で初めて確認出来た時の感激、その後は近づくにつれてどんどん輝きを増し、仕事で東名高速を走ってる時などは夕焼けに染まる富士山のちょうど上あたりに長い尾をひいて長いこと佇んでいた。その接近の前には、カリフォルニア州のオアカルト宗教団体40名ほどが集団自殺もした。冗談だと思うだろうが、一緒にやって来る宇宙船に魂を乗せてもらうのだと信じて。ま、そうなったかも知れないけど、こればっかりはわからない。
 
今年は二つのほうき星がやってくる。一つ目の「PanSTARRS(パンスターズ)彗星」が3月~4月、上手くいけば金星くらいの明るさ。それよりもう一方の彗星「Arison(アリソン)」だ、これが凄いらしい。歴史に残る彗星、満月ほどの明るさか、昼間の晴天にも見えるかなどと賑(にぎ)やかな予想だ。しかも方角がいい。真横から尾っぽが長くはっきり見えるはず。放物線軌道だから太陽の周りを周回するともう二度と戻ってくることのない宇宙の旅人だ。ちょっと先の年末(11月末~)から来年年明け1月の間にかけてだが。
ね、こんなことを想像するだけでも、なんだか今年はどんどん明るい方に向かっていく気がするでしょう。
 
阪高2のバスケ部主将の自殺・・・指導の一貫だ、いや体罰だと大騒ぎ。昔伏見工ラグビーに名将がいた。この監督は親のいる目の前で生徒を殴っても親はなにも言わなかった。なぐった監督の目にも涙があったからだ。彼にもアリソン彗星を待ってもらいたかった。