ユズ・マーマレード
ヨーロッパで朝食(ブレックファースト)といえば、ヨーロピアンかコンチネンタルかと決まっている。ヨーロピアンはパンの他に卵料理やソーセージ、ベーコン付き)、コンチネンタルはコーヒーかティーにバター、ジャム類とシンプルだ。
「マーマレードという名に「マリコ」の名が入っているってよ~」と言ってたので、調べたら「マリー・マレード(仏語で「病気のマリー」)、そのこころはスコットランドのメアリー女王が病気の時に好んで食したからだと。ま、日本でもお正月に風邪をひかないようにとの「ゆず風呂」の習慣があるが、柚子(ゆず)は健康にいいのだろう。マーマレードは日本ではオレンジの果皮が一般的だが欧米では柑橘類のマーマレードは普通に多い(千切りの果皮が混ざっていないのがジャム)。