怪異じゃありません

怪異、いや。階位(かいい)は複雑だ。お役人の階級だが、官僚の官房長、審議官、局長の違いがわかる人はどれほどいるだろう。事務次官が最高位と言うことすら意外とわからない人も多い。ましてその上に選挙で選ばれた議員さんたちの政務次官やら副大臣、大臣がのっかってくるから・・・？？？だろう。

 

同じかいいでも、怪異(かいい)の方はと言うと、マヤ長期暦の終末論か。中国の、不安をあおったという罪で宗教団体１０００名逮捕もおかしいが、ロシアでの食料品買占めや仏の霊山への避難や米国の学校休校などの話しは面白おかしくメディアがとりあげているのだろう。同じ騒ぎでも、一方では世はクリスマスムード。

 

琉球王府時代の官人の階位に「親雲上(ぺーちん)」とか「親方(うぇ～かた)」とかいうのがあったらしい。古い写真で黄色い帽子をかぶって写ってるのがその高い位の象徴らしい。沖縄独自の星空案内人資格にその「星空親雲上(ぺーちん)」の名が付いてる。星空を見て無作為に５～６ヶ星座をなぞれるようになるともらえる。

なんのことかと思ったら、そういう事らしい。ま、雲の上というのも言い得て妙だ(笑)。地球滅亡・・・昨夜の月は何事もなく輝いていた。