言い訳のココロだ～

中村勘三郎に今度は小沢昭一さん(８３)か。「小沢昭一の、小沢昭一的心」のラジオ放送は、ちょうど仕事を終えた夕暮れ時、帰宅を急ぐ渋滞の道すがら、「○○のココロだ～」の叫びで締めくくる、時に車中で一人ニヤリ、へそまがりだがなんとなく人生の物悲しさが伝わる、廃墟に流れるハーモニカを聞くようなひと時の安らぎだった。

 

月曜夜、週で一番暇な曜日なので休みにするのが多いが、今夜はどうしたことだ。もう長いお付き合いになってる心理カウンセラーの仲宗根さん、闇夜の配達人の名城とその友人からは「二種免許取得、おめでとう！」のお祝い、ふらりとドアを開けて入ってきた今夜が二度目の訳あり女性・・・で、マリちゃんと尚吾、途中電話が入ったのに「今日はもう店終わったからあんたたちもエンジェル・ランプに来たら」と。あれあれ、かわいい女性の方は酔って寝ちゃってるよ。人生とはなんだ。愛だ～、なにいってるんだ、金だ～、金が全てだ、おいおい、友情を忘れちゃいねえか、・・・午前４時半。

叫ばせてくれ～、「人生とは酔っ払いが酔っ払うための言い訳のココロだ～！」　ｽﾝﾏｾﾝ、小沢さん、到底あなたの域には達せません。