好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

みずうみ

熊本、大分の集中豪雨、凄いね。何が凄いか。1時間に100ミリを超える雨量、4時間に1ヶ月分の雨量・・・じゃない、気象警報の言葉だ。「これまでに経験したことのない雨量」という表現で繰り返し報道していた。最近の、ただ難しい数字を並べても伝わらないことからの気象警報の反省だ。残念ながらみなさん深い眠りの深夜から明け方6時までの豪雨で、この警報を聞いてる人は少なかったのだろう。

わかりやすい言葉か・・・。こんな詩を目にした。「お母さんだけとはかぎらない。人間は誰でも心の底に、しいんと静かな湖を持つべきなのだ。田沢湖のように深く青い湖をかくし持っているひとは、話すとわかる、二言三言で。それこそしいんと落ちついて、容易に増えも減りもしない自分の湖、さらさらと他人の降りてはゆけない魔の湖。教養や学歴とはなんの関係もないらしい。人間の魅力とは、たぶんその湖のあたりから発する霧だ……」(茨木のり子「みずうみ」からの抜粋)
ふむふむ・・、最近の口先だけの政治家やら、官僚や天下り連中(原子力にむらがる既得権益集団、東電)、どこそこの県知事やらAIJ投資顧問やら3大証券会社のインサイダーやら大津市教育委員会やら教師やら・・・数え上げられないほどの湖底の泥。大概はみなさん学歴だけはいっぱしの持ち主だと思うが、霧のようにただよってくる教養や人間的魅力のかけらも感じない。 
・・・もうちょっと、わかりやすい言葉で書くべきか?(笑)。
寝たほうがよさそうだ、明日も30℃越す真夏予報だ。