好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

原資

アウンサン・スーチー(66)が欧州訪問、メディアが大騒ぎ。21年前にノーベル平和賞を不在のまま受賞した(すでに自宅軟禁状態だったため)。こんど、その演説が聞けるという。大きな話題になるわけだ。
ノーベル賞で賞金額の話しは似合わないかもしれないが、その賞金は2001年からずっと1000万クローナ(約1億1100万円)だった。運用は確実な国債投資利回りが原資になっていた。ところがこの欧州債務危機でついに今年は20%減になるという。運営費を上回る利益が出なくなったのが理由だ。ま、難しい話しはいいとして、最近はリスクの大きい株式やヘッジファンドでの運用が増えているというから、一歩間違えればノーベル賞も危機だ。
 
イメージ 1農家の原資は「水」だ。水のないところに作物はできない。またそれに金がかかってもやっていけない。菊農家のすぐ裏山の崖下にある小さな洞窟。ここからは無尽蔵に地下水が湧き出ている。中は、すぐに体が沈むほどの深さになり、真っ暗闇で真夏でも冷たい、さすがに一人で入ると恐怖を覚えるという。・・・沖縄戦の犠牲者の声が響いてくるようだ。そう、そこにポンプを設置してあるので故障したら入らざるをえない。いつか、入ってみたい。
イメージ 2