好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

犠牲

シリアの内戦を伝える写真集をみた。(ロイター通信) 死体が積み重ねられてる。悲惨。最悪。
国際社会はどこも飢えに充ちてる。背に腹は変えられぬ。シリアを非難すればロシアが反対、イスラエルを非難するとアメリカが反対、北朝鮮を非難すると中国が反対。これが国連の常任理事国だからまとまるはずがない。どこも自国の利益優先だ。
・・・シリアだけじゃない。
ギリシャも緊縮策が合意できず2次支援のメドがたたない。ギリシャという国自体が破滅の瀬戸際だ。イラン(ロシアがバック)もそうだ。核兵器開発制裁名目でイスラエル(アメリカがバック)が4月にもイランを攻撃(戦争だ)の現実味が高まってきている。
 
イメージ 1ロシアやアメリカは自国を戦場にしない。いつも他国で戦争を起こす。他国に火を付けておいて、正義感よろしくポンプで水をまきにくる「マッチ・ポンプ」だ。武器産業で景気浮揚を狙う-今や世界の知る常識だ。
 
いつもまっ先に犠牲になるのは子供たち。