好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

百の説法

「百の説法、屁(へ)一つ」というね。ありがたいお説教に聞きいっていたら100回目の日に屁をたれてこれまでの説法がすべて吹っ飛んだという話だ。なんか、そんな話を思い出した。
 
イメージ 1野田首相、一川防衛相に「これまで以上に襟を正し職責を果たしてほしい」と更迭(こうてつ)を否定。 一川防衛相も「私なりに一生懸命職務を全うしたい」として続投に意欲という報道。ま、間違いなく野田さんへの期待はこれで全て吹っ飛んだと思った沖縄の人は多いだろう。んっ?また「なにもできないくせに沖縄のゴネが始まった」という声もどこかから聞こえてきそうだけど(笑)。
政治家やメディアの関心は防衛省局長発言→一川防衛大臣問責決議→首相任命責任→で、解散総選挙へと移った。これも、いつものことですね。沖縄問題は「政争の具」に使われるだけ。いいんですよ、しょせんその程度の関心でしかないのはみんなよく知っていますから。東北被災者も同じ気持ちだったろうから。
 
ところで一川さんの問題は1995年の少女暴行事件を問われて「詳細は知らない」発言が発端だよね。ここぞとばかり野党連中やメディアが騒ぎ始めた。その騒ぎ始めたみなさんにも同じ質問をしてみたいもんだね。あなた、知ってましたかと? んっ、別に防衛大臣じゃないから・・・か。「百の説法、屁(へ)一つ」でした。