ノルウェーのサバ

「あ、失敗しました･･･ゴマ油を入れるのを忘れました」、とＴＶで料理家の小さいつぶやき。ごった煮の料理、やたら食材の種類が多く使う調味料の種類も半端じゃない。時間の制限もある。家でのんびり作る時はこんな失敗はめったにしないだろう。鍋は煮立ってきた、ここで次の材料を入れないと間に合わない、あ、あの薬味はどこ、どこ・・・え～い間に合わん、先に進もう、あっつ、あの調味料は･･･まるでＷＯＲＤの検定試験はこんなもんだ。

 

料理はこれで不味（まず）くなればすべてパｱだけど、ＷＯＲＤ検定は、あの材料とこの薬味の忘れ･･･したがって減点は～いくらいくらの世界だ。忘れもの（間違った箇所）はわかってる。食べて食べれないことはないと思うけど、きっと味は不味い、不完全燃焼だ。

サバが食卓から消える？９割はノルウェーの輸入だ。北極の氷が解けて北海の環境が変わりノルウェー海域のサバが北東のアイスランド海域に移ったそうだ。経済破綻国のアイスランドでは稚魚もおかまいなしの乱獲だ（ノルウェーは厳しい漁獲自主規制があった）。

サバの味噌煮でもつくるか･･･薬味・調味料入れ忘れないようにっと。