好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

陰の主役

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睡眠不足の三連休だ。先週の全米女子オープンから続いている。
糸満(いとまん)高校、9回裏一死満塁の大ピンチをしのいで甲子園初切符。全国では無名だけど、ここ三年沖縄地区予選で決勝で涙をのんできた、悲願の甲子園だ。甲子園春2度優勝経験の沖尚を破り、春夏連覇興南を破ったその中部商を決勝で下しての初制覇だ。侮れない機動力のチームだ。

ダレン・クラーク(42)も20回挑戦で悲願の全英初制覇。ちゃめっけのある笑顔を振りまき自分のスタイルを淡々と貫き通した。先々週の全米オープンも同じ北アイルランドの22歳若手のローリー・マキロイが制したばかり。こういう師がいてこういう若手が続く。北アイルランドはかってない喜びだろう。

女子Wカップ、なんとなんとあの王者USAを下すとは。神様がいるとしたら、このドラマを一体どういう意味で用意したのか。圧倒的にUSAが試合の主導権を握っていた。ボール半個分のコース違いで先に2~3点は先取されていた。無我夢中は体力の限界を忘れさせる場合がある。

糸満の前に興南、沖尚、中部商業がいた。
クラークの前にUSAのダスティン・ジョンソンやミケルソンがいた。
なでしこの前にドイツやUSAがいた。
陰の主役に拍手を送る。