好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

「卒哭忌」(そっこくき)

イメージ 1

「卒哭忌」(そっこくき)。東北大震災で初めて知った言葉。<亡くなった日から100日目。これはその字が示すとおり、哭(な)いて過ごした日々を卒(お)える日>とのこと。亡くなった人15,500人余、いまだ行方不明が5,300人余(7月14日警察庁資料)。「卒(お)える」どころか、時間は止まったままではないだろうか。それでも5カ月を迎える来月11日は東北各地で花火を打ち上げることが決まったそうだ。

震災とは別に、父の「卒哭忌」(そっこくき)を終えた知人が、その帰りに土産だと言って、伊勢海老を持ってきた。これは、贅沢なお土産だ。一緒に美味しく頬張った。ここは、「卒(お)えた」ようだ。