好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

中国と沖縄

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6月も終わりはや折り返し。
こんな記事が。明日7月1日から、中国人観光客に対して、3年以内なら何度でも日本に出入国できるビザを発給、そしてこれには、沖縄で必ず1泊することが条件だ。沖縄の経済復興の為の一策だ。目標10万人。(昨年は3万人弱) 沖縄にはほんとに中国人留学生が多い。で、最近は土地・ホテル・分譲マンションの買収話しも多く、裏には中国人のスポンサーが、の話しもよく聞くようになった。10万人が達成されたら、万々歳!

・・・いや、いやそうでもない。経済の見返りに次々と要求度が高くなってくる。領事館開設、民間機定期便化要求、大学留学生制度緩和、中国語講座開設・・・。留学生を通し、在沖米軍基地規制の活動も高めることもできる。中国国内のデモでは、こんな横断幕もみられる。「収回琉球、解放沖縄」(琉球を取り戻せ、沖縄を解放しろ)。要求を拒めば、10万人の観光客を撤退させる!こんなこと、やるんだよね~、あの国は。

今、南シナ海南沙諸島では領有権をめぐり中国とベトナム、中国とフィリピンの対立がますます激化してきている。次は沖縄の「尖閣列島」か。飯が食えない(経済)とは恐ろしい。人は食うために(生きるために)はなんでもやらかす。はじめに自立経済力ありきだ。明日から、中国観光客の来沖は日ごとに目立ってくるだろう。沖縄経済復興の一助となるか、中国の思惑どおりか。
(写真:私のパソコン、ウインド・サーフィンの先生)