好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

ミラクル東北

休みに入った。企業の休みも節電という意味ではよかったかも。
瓦礫(がれき)の風景、物資供給の長い行列、原子炉からの避難バスや車の長い列などが戦時中の疎開を思わせる。爆発音を近くで聞いた人たちのショック、情報があまり伝わらない。放水が「焼け石に水」、「放水、全然とどいてないよ」、「放射線数値に変化なし」、「効果はないのでは」、悪い情報のほうが早く伝わる。
思うんだけど、放水現場の近接映像がTVで流れている。安全をアピールするための公開という見方もあるんだろうけど、ほんとに「危機」だったらこんな映像がとれるだろうか。継続放水も出来るようになった、無人放水も視野に入った、電源の確保も真近、冷却装置復旧の可能性も近づいた。なにしろ命をかけてる人たちがこんなに頑張ってる。自分は大丈夫の可能性が広がったと思う。
去年6月の奇跡の「はやぶさ帰還」を思い出す。8月の「チリ落盤」からの奇跡の救出を思う。メディア、解説者に悲観論や慎重論も、風評も混在する中だけど、自分は確かに「希望の光」が輝いてきたとみてる。ミラクル東北はもう近い。